【連載企画】岡崎でラリージャパンを楽しもう、盛り上げよう Vol.6

皆さんこんにちは。岡崎市出身のモータースポーツ”カメライター”の青山義明です。

例年は、入梅時期から夏前にかけて海外のモータースポーツシーンを収めるため、日本を離れることが多かったのですが、昨年海外取材は一切なし、でした。今年は海外のレースシーンもそれなりに動いていることから、私も少しずつ動きだしています。そんな中、WRCのシーンでは嬉しいニュースもとびこんできたりしています。今回はそんな話とともに、少し違うラリーのシーンのお話をしていこうと思います。

<筆者プロフィール>
1969年生まれ、岡崎市藤川町出身。四半世紀近くフットワーク軽く、国内外のレース取材を積極的に行なっているモータースポーツ・カメライター(フォトジャーナリスト)。海外取材を再開しましたが、その時々のPCR検査での出費や到着後の隔離期間が長く、思うように動けなかったり…。早く以前のようになるといいんですけどね。

ラリーガイド1が出ましたね

ラリージャパンのラリーガイド1が7月9日に発行されました! ラリーガイドとは、世界ラリー選手権(WRC)ラリージャパンの走行スケジュール(アイテナリー)や走行マップが記載されているものです。昨年のラリージャパンは中止となったんだから、昨年と同じものでしょ? と思う方もいらっしゃると思いますが、実は内容が違っています。当初ヘッドクオーターとして使用が予定されていたモリコロパークが使用できなくなっていたりするので、そういった事務的な部分の変更もあるんですけどね。
注目は、やはり「岡崎市街地SSS(スーパーSS)」が組み込まれたことです。コースマップなどは出てないですし、現時点では詳細はまだ明らかにされていませんが、スーパーSSですからねこれには期待しちゃいますよね~。

で、期待しちゃうと言えば、6月24日(木)から27日(日)にかけて開催となったWRC第6戦「サファリ・ラリー・ケニア」では、TOYOTA Gazoo Racing WRCチャレンジプログラムの勝田貴元選手が大活躍しました。このサファリ・ラリーは、アフリカのケニアを舞台としたグラベル(未舗装路)ステージで、19年ぶりのWRC開催となりましたが、ここで勝田貴元/ダニエル・バリット (トヨタ ヤリスWRC)組は、上位陣が脱落していく中でしっかりと走り切り、最終日には一時ラリーリーダー(暫定首位)になる速さを見せ、最終的には2位フィニッシュとなったのです。貴元選手は自身初のWRC表彰台を獲得!となりました。このサファリでの日本人ドライバーの表彰台獲得は、1994年の篠塚建次郎選手以来27年ぶりということです。ちなみに篠塚選手の当時の車両は三菱ランエボでしたね。
おまけに、というと失礼ですが、7月2日(金)から4日(日)に北海道で開催された全日本ラリー選手権第7戦「ARKラリー・カムイ」では、TOYOTA Gazoo Racingの勝田範彦/木村裕介組がGRヤリスGR4ラリーで初優勝を遂げました。ラリージャパン開催を前にこんなうれしいニュースが次々と飛び込んでくるなんてって感じですね。勝田親子の活躍にこれからも期待したいです!

WRCサファリで、ついに勝田貴元選手が表彰台に立ちました。貴元選手は開幕から総合6位以内に入り続けている唯一のドライバーとなっています。

WRCサファリで、ついに勝田貴元選手が表彰台に立ちました。貴元選手は開幕から総合6位以内に入り続けている唯一のドライバーとなっています。

WRCサファリで、ついに勝田貴元選手が表彰台に立ちました。貴元選手は開幕から総合6位以内に入り続けている唯一のドライバーとなっています。

WRCサファリで、ついに勝田貴元選手が表彰台に立ちました。貴元選手は開幕から総合6位以内に入り続けている唯一のドライバーとなっています。

WRCサファリで、ついに勝田貴元選手が表彰台に立ちました。貴元選手は開幕から総合6位以内に入り続けている唯一のドライバーとなっています。

WRCサファリで、ついに勝田貴元選手が表彰台に立ちました。貴元選手は開幕から総合6位以内に入り続けている唯一のドライバーとなっています。

全日本ラリー選手権では、勝田範彦選手がグラベルラリーを制し、ようやくワークスのGRヤリスが優勝となりました!

ラリーって種類があるんです

サファリ・ラリーといえば、その昔は、総走行距離5000kmにも及ぶ壮大なものでした(今回のWRCサファリでは1100km超でした)。私たちがイメージするWRCとは全く異なる距離というのがわかると思います。

サーキットのレースでもスプリントレースと耐久レースとあるように、実はラリーの世界でも同じ種別があると思っていただけるとわかりやすいですね。WRCのようなスプリント・ラリーに対して、ラリーレイドとかクロスカントリー・ラリーと呼ばれるものですね。ということで、今回はラリー競技といっても、ラリーレイド系の話をしようと思います。

ラリーレイドのもっとも有名なのは、パリ・ダカことダカールラリーになると思います。「世界一過酷な」と称されるラリーですね。パリ・ダカと呼ばれていたように、以前はフランスのパリを出発し、アフリカ大陸を走破し、セネガルのダカールでゴールという全長1万2000kmにもおよぶ壮大なラリーレイドでした。が、2009年からは南米大陸、そして昨年はサウジアラビアで開催と、姿を変えており、ダカールラリーという名称のみ残っています。

ダカールラリーは砂漠のイメージが強いですが、他にもジャングルや山岳地帯といった過酷な自然環境の中を走破する、いわゆるラリーレイドは、数日間掛けて長い距離を移動しながら競技をして行くわけです。レース距離が長く、そして過酷になるラリーレイドでは、その車両の様相は大きく変わってきます。篠塚建次郎選手や増岡浩選手のパジェロ、そしてトヨタ車体のランドクルーザーによる市販車クラス優勝など、いわゆるSUV系の車両の活躍を覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、こういった車高が高く、大きな車両がその中心的な車両になっていきます。

先日の「ARKラリー・カムイ」では、併設された「オープンXCクラス」にピックアップトラックのトヨタ・ハイラックスが参戦していました。中にはアジアクロスカントリーラリーに参戦を予定していた車両もいましたが、グラベルラリーに参戦するこういったラリーカーも迫力があって見応えがありますね。

ちょっと前に国内のオフロードコースでのシェイクダウンに立ち会いました。アジアクロスカントリーラリー(AXCR)に出場する予定の「トヨタ・フォーチュナー」です。日本未発売のSUVモデルで本来は7人乗りの3列シートSUVです。

AXCRは、1996年に始まったこのラリーレイドは、東南アジアを中心に開催となり、ジャングルの中を走るステージが多く、ラリーのイメージはダカールとは少しイメージが異なります。ダカールラリーに出場する車両よりは市販車に近いですね。

AXCRは毎年8月に開催されていたのですが、昨年に引き続いて今年の開催断念となってしまいました。やはり国をまたいで行うこういったラリーレイドでは、国ごとに感染の状況やその対策が異なるコロナ禍での開催は難しいですね。

AXCRは毎年8月に開催されていたのですが、昨年に引き続いて今年の開催断念となってしまいました。やはり国をまたいで行うこういったラリーレイドでは、国ごとに感染の状況やその対策が異なるコロナ禍での開催は難しいですね。

AXCRは毎年8月に開催されていたのですが、昨年に引き続いて今年の開催断念となってしまいました。やはり国をまたいで行うこういったラリーレイドでは、国ごとに感染の状況やその対策が異なるコロナ禍での開催は難しいですね。

AXCRは毎年8月に開催されていたのですが、昨年に引き続いて今年の開催断念となってしまいました。やはり国をまたいで行うこういったラリーレイドでは、国ごとに感染の状況やその対策が異なるコロナ禍での開催は難しいですね。

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AXCRは毎年8月に開催されていたのですが、昨年に引き続いて今年の開催断念となってしまいました。やはり国をまたいで行うこういったラリーレイドでは、国ごとに感染の状況やその対策が異なるコロナ禍での開催は難しいですね。

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